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2014.03.12

2014年2月17日(月)~24日(月) パリ、ブリュッセルに行ってきました。

今回は沢山の芸術家の足跡を訪ねる旅でした。
パリではドビュッシー、フォーレ、フルート吹きの中ではお馴染みのシャミナード等のお墓、また彼らが通っていたサロン等を最初に訪ねました。
パリの美術館巡り、夜はオペラ、コンサートと充実した旅になりました。パリ、ブリュッセルで鑑賞したオペラ、コンサートには普段聴けない、観られない良さを感じました。
以下は鑑賞したコンサートです。

2月18日(火)
サル・プレイエルで ショスタコーヴィチのプログラム。
 前半「ヴァイオリン協奏曲第1番」 (V.レーピン  Vn.ソロ)、後半は「交響曲第11番」『1905年』
 [演奏] V.ゲルギエフ指揮 マリンスキー劇場オーケストラ、V.レーピン
 ※特にレーピンのVn.は素晴らしく、第4楽章をアンコール、集中力に圧倒されたコンサートでした。

2月19日(水)
オペラ・コミックで ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」
このオペラはこの劇場で今から112年前の1902年に初演されました。
沢山のオペラがここで初演されていますが、ビゼーの「カルメン」もこの劇場で初演されました。
 [演奏] L.ラングレ指揮、シャンゼリゼ管弦楽団、ペレアス(Ph.アディス)、メリザンド(K.ヴルチ)、
 ゴロー(L.アルヴァロ)その他
 ※これぞドビュッシーの音楽、あっという間の3時間30分でした。

2月20日(木)
シャンゼリゼ劇場で 演奏会形式オペラ
レオンカヴァルロのオペラ「道化師」の抜粋に始まり前半はオペラの抜粋、後半はプッチーニの最初のオペラ「ヴィッリ」
 [演奏] L.アコチェッラ指揮、フランス国立管弦楽団とラジオ・フランス合唱団、E.ヤホ(sop.)、
 T.アランカム(ten.)、A.オデナ(bar.)
 ※プッチーニの「妖精ヴィッリ」は初めてで貴重な体験でした。

 以上パリ

2月21日(金)
ブリュッセル モネ劇場 グランド フォワイエで 金管5重奏 (バストロンボーンを加えて6重奏)
V. エワルド、A.アルチュニアン等ロシアの作曲家のコンサート。
 [演奏] 劇場のメンバー
 ※12時30分からのコンサートでアレンジも含め楽しめ、またとても上品な演奏会でした。

サル・プレイエル

オペラ・コミック

 

シャンゼリゼ劇場

モネ劇場

 

各コンサートのプログラム

 
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